OpenSSLの脆弱性(2022/11)対応手順まとめ(Linux)

Linux

2022/11/1にOpenSSLの世界を滅亡させうるクリティカルな脆弱性が発見されました。

暗号技術によって支えられていた我々のインターネット社会は、この日から混沌の平文通信による世紀末時代へ。。。

そしてHTTPの権化である阿部寛のHPが世界を席巻していくのであった。

さようならOpenSSLを利用していた全てのエヴァンゲリオン。

今回の脆弱性について

参考記事

というわけで、とてつもない脆弱性がOpenSSLに発見されたとのことで、こういう時こそ即時アップデートが吉です。

対象のバージョン

対象のバージョンについては以下の通り。

  • 3.0.7 より前の 3.0 系が対象
  • 1.1.1 および 1.0.2の1.0系は対象外

各自バージョンを確認して、大丈夫だった方は安らかな夜をお過ごしください。

仕事でよくAWSのAmzon Linux OSを使用しているのですが、基本的に初期で入っているOpenSSLは1.0.2だったので基本対応不要でした。

対応手順

パッチファイル一式は以下の公式にtar.gz形式配布されているので、こちらからDLしてアップデートしてください。

Ubuntuの対応方法

結論: 必要なコマンドは下記の通り。

必要、不要な部分は各自で加筆、修正してください。

サーバーだったらgccとか入ってるかと思いますが、今回は個人的にコンテナでの対応が必要だったので、gccやmakeやらもインストールしています。

# バージョン確認
openssl version

# aptでopensslが既に入っている場合は一応削除しておく
apt-get remove -y openssl

# 必要なツールをインストール
sudo apt-get install -y gcc perl make wget

# パッチ一式をDL
sudo wget -P /tmp https://www.openssl.org/source/openssl-3.0.7.tar.gz

cd /tmp
sudo tar -xzf openssl-3.0.7.tar.gz
cd openssl-3.0.7
# インストール作業
sudo ./config --openssldir=/usr/local/ssl
sudo make
sudo make install
# 完了しているはずなのでバージョン確認
openssl version

# お掃除(任意で)
sudo apt-get remove -y gcc perl make wget
sudo rm -rf /tmp/openssl-3.0.7*

RedHat系の対応方法

結論: 必要なコマンドは下記の通り。

必要、不要な部分は各自で加筆、修正してください。

# バージョン確認
openssl version

# yumでopensslが既に入っている場合は一応削除しておく
yum remove -y openssl

# 必要なツールをインストール
sudo yum install -y gcc perl make wget

# パッチ一式をDL
sudo wget -P /tmp https://www.openssl.org/source/openssl-3.0.7.tar.gz

cd /tmp
sudo tar -xzf openssl-3.0.7.tar.gz
cd openssl-3.0.7
# インストール作業
sudo ./config --openssldir=/usr/local/ssl
sudo make
sudo make install
# 完了しているはずなのでバージョン確認
openssl version

# お掃除(任意で)
sudo yum remove -y gcc perl make wget
sudo rm -rf /tmp/openssl-3.0.7*

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